皮膚と水
皮膚にとって、潤いを保つことは非常に大切です。
乾燥すると、さまざまなトラブルが発生します。
だからといって、植木鉢に水を与えるように皮膚に水をかければいいわけではありません。
水との接触が多いとかえって問題が多くなることもあります。
日常よくみられるのが、手荒れです。
水仕事が多いと皮膚の潤い成分が笑われ、手がガザガサと荒れ、皮膚炎を起こしてしまいます。
時にあかきれ、ひび割れを起こすこともあります。
水仕事をする際は手袋を着用することで予防できます。
また保湿剤を水仕事の後に適宜塗ることも有効です。
最近はべタつかない保湿剤もいろいろありますから、状況に応じて使うのかいいでしょう。
小さなお子さまに多いのか、「なめ皮膚炎」と呼ばれる口周囲のタダレです。
唇が乾いてカサカサすると、気にして皮をむいたりなめたり、かんだりしてしまうことがあると思います。
そうすると、唇やその周囲の皮膚が赤く腫れてしまいます。
これを「なめ皮膚炎」といいます。
指しゃぶりをするお子さまの指がガザガザしたり、赤くなったりするのも同じです。
とにかく、なめないようにしないと治りません。
金属でかぶれた経験をお持ちの方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
金属アレルギーは決して金属が皮膚に触れるだけで起こるわけではありません。
汗をかいたりお風呂に入ったりして皮膚が湿っている時に金属が触れると、その金属がイオン化します。
イオン化した金属は皮膚に吸収され、アレルギーの原因物質になってしまいます。
発症してしまった金属アレルギーを完全に治すのはかなり難しいです。
まず、どういった金屑に反応しているのかをパッチテストで調べて、身につけないようにすることが重要です。
お風呂に入る時、手洗いをする時、汗ばむ時など、皮膚が湿ってしまう時に金属を装着しないことは予防になります。
