皮膚と食事
皮膚は体全体を覆つ臓器です。
体の一番外側に存在しているので、スキンケア製品、化粧品などを使用ることで皮膚の健康は保た
れると考えがちです。
しかし実際はそうではありません。
体中の細胞や内臓に栄養が行き渡ることにより、皮膚も健康でいられます。
食事により得られる栄養素の消化吸収や老廃物の排せつなど、体の機能がスムースに動くことで皮膚も活発に働くのです。
さて食事は、皮膚の健康を保つ上で非常に重要な要素です。
皮膚にとって良い食事とは、当然ですがバランスの良い食事です。
栄養配分を考えた食事に加え、個々の栄養素が持つ効能を目的に応じて摂取するのも効果的です。
日差しが強いこの時期、紫外線(UV)対策は重要です。
日傘や帽子、UVケア製品などで紫外線をカットするのはもちろんですが、抗酸化作用のある食品を摂取し、内側から紫外線対策するのもよいでしょう。
効果がある栄養素としてβカロテン、ビタミンC、ビタミンEなどが挙げられます。
βカロチンを多く含む食材として、ニンジン、パセリ、ホウレンソウ、小松菜、ニラ、焼きのり、春
菊などがあります。
ビタミンCはメラニン色素の変化を防いだり、コラーゲンの形成と維持を調節したりする効果を持ちますが、レモンやブロッコリー、赤ピーマン、イチゴ、菜の花、パパイア、パセリなどに多く含まれています。
鉄分の吸収を助ける働きもあります。
ビタミンEは、ビタミンAとともに保湿成分の生成に関与し、皮膚の老化を防ぐぐ働きがあります。
特にピ夕ミンEには皮膚の酸化を防ぐ効果や血行を良くする作用があり、肌荒れ防止に大きな役割を果たしています。
アーモンドやタラコ、筋子、うなぎ、レバーなどに含まれています。
ただし、ビタミンAやEは脂溶性なので、過剰摂取は控えた方が良いでしょう。
